自分が思う「嬉しい」を基準にする
相手との関係をより強くするためには、自分が感じた嬉しいと思った気持ちやその体験を相手にもしてあげること
悩み相談から考えたこと
ある日のことだが、転職活動が上手くいっていない子の悩み相談に乗っていた。
何かが上手くいっていないとき、多くの人が経験することであろう。
先の見えない感。
その子も多分同じ状況になっていたんだろうと察した。
僕もブログを始めた当初は、会社での自分の仕事が殆どなく途方にくれていた時期だった。
自分の気持ちを誰かに聞いてほしい。そんな一心だったと思う。
各方面で自分の本心がポロっと出てしまったとき、当然好意的でないか方もいて、たしなめられたこともあった。
でもそんななかで黙って話を聞いてくれたこと。自分の気持ちを素直に聞いてくれたことが僕は嬉しかったと思う。
僕は相談に乗っていたとき、当時の自分を思い返して、話をとにかく聞く態度で接しようと思った。
相談してくれた子も、最後はスッキリしたようで「相談してよかったです。」と言ってもらえた。
それがまた嬉しく感じた。
最近感銘を受けた行動について
最近嬉しいと思うことがあり、その事についてツイートをしてみたのだが…
女性の事務員さんから声をかけられ何事かと思ったら、今日同行する予定の先輩社員からの電話があったとの報告だった。この場合僕が逆の立場であれば、する必要のない報告だと思いスルーするけど、それをしない彼女の姿勢にすごく感心した。
— お悩み☆リーマン (@wickyday) 2018年3月15日
僕のスタンスとしては、「無駄な報告、意味のないことは、極力伝える必要はない」と思っている。相手も当然そうだと思っているから、伝えようと思うまでとても時間がかかってしまう。でも伝えられた側からすればやっぱりありがとうって思うし、嬉しいって思う。
— お悩み☆リーマン (@wickyday) 2018年3月15日
相手のこと忖度しすぎる必要はなくて、自分がすべきだと思うことをそのまま素直にやってあげる。言葉でなく、その姿勢がもしかしたら必要なのかもしれない。
— お悩み☆リーマン (@wickyday) 2018年3月15日
僕の仕事でのコミュニケーションのスタンスとしては、先にも述べた通りだが「極力無駄なことをしない。重要感のある情報のみを伝える。」
なぜなら、優先度の低い情報は言う必要はないし、ましてや聞かさせる相手もそんなこと言う必要はなくないって思うだろう。って解釈をしていた部分もあった。
しかし伝える側が、男性だったら果たしてこうも思っただろうかと言うと、ここは僕の情けないところで、「そうですかー。」で終わっていたはずだからやっぱり下心は多少あったことを断っておく。
でもそれをしてくれたことに嬉しく思うし、姿勢に共感できる部分はあった。当たり前で些細なことだけれど。
だから相手にされて「嬉しい」と思ったことを自分ももっと人に与えてあげること。そんなことを彼女の行動から再認識できた。