自分のこれまでを支えた言葉の数々
ここまで生きてきた中で、多くの言葉に出会った。
その中でも自分の人生を後押ししてくれた言葉を紹介したい。
中学校の恩師の言葉
後悔するな
中学時代の野球部のコーチ的な方。事あるごとにこの言葉をかけられ、10代のときの重大な決断の際に、随分とこの言葉に支えてもらった。
スコットランドの哲学者トマス・カーライルの言葉
その思想がたとえ高潔なものであっても、
人間の最終目標は、思想ではなく、行動である。
大学生のときに出会った言葉であるが、この言葉で随分と行動力が上がったような気がする。
就活を支えた言葉
やめなければ、成功しかない。
就活中のあるセミナーでパネラーの人から言われた言葉。
40社以上おちて、くじけそうになった就職活動であったが、この言葉があったから今の会社に巡り合えたようなものだ。
上司やお客さんからの言葉
できると思ってやれ。
ことあるごとに壁にぶつかった社会人時代、そんなとき直属の上司やお客さんから言われ続けたことがある。それが上記の言葉だ。
瀬戸際に立たされたとき、この言葉を胸に難題を乗り切ることができた。
社会人の先輩の言葉
人間は人にもまれながら成長していくんだ。
人は他者とのつながりをいつだって必要としている。1人で生きているように見えて、実は互いに影響しあいながら生きているんだ。それを実感させてくれる言葉だ。
父親の言葉
あいつを信じている
直接僕に対して言った言葉ではないが、僕のことで母親と言い合いになったときに、ただ一言「あいつ
を信じているから」と言うらしいことを母親から聞いている。
父親の顔に泥を塗らないようふさわしい人間になろうと思う。
母親の言葉
優しさとは強さ
大学時代、付き合っていた彼女にフラれたときにそっとそんな言葉をかけてくれた。
普段は愚痴を垂れ流す正直鬱陶しい存在(すいません笑)であるが、こういう節目である意味核心をつく言葉をいうので、救われることもある。
いずれも自分の人生の重要な局面で、決断なりを後押ししてくれた言葉だ。
たった一つ、一人の言葉で僕だけでなく多くの人が救われる。
言葉は誰かを傷つける凶器にもなれば、誰かの人生を支えるある意味セーフティーネットの役割も果たす。言葉は今の自分を作る。礎になる。
よいと思った言葉は、どこかに書き溜めておき、ことあるごとに見返してみるとよい。そうすれば少しづつ自分が思い描いたような自分に近づいてくるに違いない。
あなたの人生で背中をそっと押してくれた言葉はありますか?