お金との付き合い方についての考察
お金は価値の交換手段であると言われる。
つまり、自分が何に価値を置くかで、そこを考えた上でお金を扱っていくことが正しいお金の使い方と言えるだろう。
ただしこういう考えに至ったのは、ごく最近のことで、それまでの僕はただ入ってくる給料を何となく使い、給料日を指折り数える日々を送っていた。
給料日のことを考えながら、毎日の生活を送ることほど辛いものはない。
携帯の課金ゲーム、英会話教室、専門学校。
投じたお金はきちんと回収できただろうか?
今後の自分の人生を考えた中で、僕はお金との付き合い方を考えるようになった。
ただただ不安だった。明日にでも職業がなくなってしまうのではないかと途方にくれることもあった。
部署の異動を経てその思いはさらに強まった。
家計簿をつけるようになった。健康に配慮する生活を意識するようになった。
そして自分が価値を感じないものはすっぱりとやめるようにした。
一定額を毎月貯金するようになった。
お金のことを話すことは卑しい、ケチくさいという部分もあるようだが、自分の人生に真剣に向き合おうとするきっかけにもなった。
自分が本当に何に価値を見出すか?そういう付加価値のある自己投資こそよりよいお金の扱い方ではないかと思う。
どんな人が君は好き?
この質問を友人に投げかけられた。
誰だって「どんな人がタイプだろうか?」とよく聞かれるだろう?
そしてふと口に出してみる。
僕もある程度リストアップしてみたら止まらくなった。
例えば、肌がきれい、色白がいい、声がソプラノで透き通るようだ・・・etc
しかし。ふと時間がたって、僕は自分が考えた答えを見返してぞっとした。
「僕は相手に本当にこのことを求めているのだろうか?そもそも自分は完璧な人間なのだろうか?」
学びは自分が不完全な存在であることを認めることから始まるような気がする。
相手に完璧を求めようとすると、逆に自分が苦しくなる。自分が完璧な人間でないにもかかわらずだ。
— お悩み☆リーマン (@wickyday) 2016年8月8日
逆に相手から気づかされたりして自分の至らなさを省みることもある。対面している今この瞬間の他者に十分に学習のチャンスはある。
だからお互いに不完全であることを認め、本音で話しあえる関係性を作りたいと思う。それは恋人にかかわらず、友人や仕事仲間やもちろん両親とも、
僕が好きな人は、男性でも女性でも、
「物事に真摯に誠実に向き合える人」
だと今は断言できる。
少しづつでも段取りをよくしておこう。
私は次の動作に移るのが致命的に遅い。巷ではどんくさいといわれている部類に入る人間である。
だからいつも遅れる。誰かと電車移動をしていて、改札を出ようとしたとき慌てて財布を探すなど、とにかく間が抜けている。
そこで考えたのが、「少しづつでも段取りをよくしておく」という心構えである。
これはなるべくならば、「人を待たせない」ようにしたいとの自分なりの気遣いでもあり、失敗するたびに試行錯誤を繰り返してきた。例えば、
などなどほかにも考えられるべきところはあるが、「段取り」というものを試行錯誤しながら自分なりに編み出したものでもある。
至らない点は反省し、次につなげる。これは「段取り」に限らず、あらゆる側面において重要なところだと感じ、心に留めている。
折に触れて、読み返す稲盛和夫氏の働き方のエピローグにこんな一説がある。
人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力
いずれもがプラスになるよう働きかけ、自分にとって良い結果をうめるよう精進したいと思う。
便利な道具はそれ活用して結果を出してこそ初めて意味がある。
家の掃除をしようと昔のメモ帳を見て、何が書いてあるかわからなかった。
芸は身を助ける。なおかつ複数あるとなおさらだ。
先日あるお笑い芸人のライブに行ってきた。
観客参加型のライブで素人も混ざっていたので、少々雑な部分も見受けられたが久しぶりに心の底から笑ったような気がして楽しかった。
当然プロも参加しており、テレビで大活躍中のあるものまね芸人も出演し、会場を大いににぎわせた。
そして驚いたことがあった。そのものまね芸人は、特定の人のものまねをする芸人だと思っていたが、なんとメドレー形式に則って、様々なものまねを実演して見せた。
本当にさながら名人芸であると思った。
ものまね芸人は、そのものまねをする人物の動向により仕事への影響が出てくるように思う。当然そのものまねをされる人物が不祥事を起こしたなどした場合や人気がなくなった場合は、自然と出番が減ることになる。
何事も先を見て、できることを増やしていく。できることが増えれば、様々なところから仕事をもらえるようになる。
ある上場企業の会長が、「キャリアアップはできることを増やすこと」とおっしゃていたのを今でも思い出す。
現状に満足せず、今よりももっと良い姿を明日に見出せるようチャレンジを続けなくてはならない。
心が向かう方へ
最近家にいてもなんとなく気が重たいというか、ただぼーっと時間だけが過ぎていく日々を送っていた。
それでいて心がなんとなく外に向いてこない。
外に向かっていく自分が何かに侵食されてしまうのではないかという怖れが自分を支配していて、その殻を破れていなかった。
でも心の中で少しづつ何かが叫んでいるような気がしていた。
「このままじゃいられない」
結果久しぶりに外に出てみたが、暑さと人混みで疲労感が残ったのみだった。
見慣れた景色も好きだった街にも何故だか馴染めなくて、自分がここにいない感覚だった。
ふと思う。
自分の心を満たしてくれるものは何だろうか?
そんな問いに向かって、少しづつ前進していきたい、と思う。
お金よりももっと価値のある体験を、積み重ねていきたい。
聴くと思わず元気が出てくる曲 5選
気持ちが沈んだ時に聴くと少しやる気が湧いてくる曲を集めました。
選曲は個人の主観によりますが、きっと胸に響くはずです。
ELLEGAEDEN「ジターバグ」
ストレイテナー 「MelodicStorm」
Coldplay 「Life In Technicolor ⅱ」
[Alexxandros]「spy」
Norah Jones 「What Am I to You」