睡眠の質を上げるために今からできること。
僕は一応社会人として会社から給料をもらっている以上、体調管理というものについてこだわって自制をすることを心がけている。
きのうはきのう、きょうはきょう。きのうの苦労を今日まで持ち越すことはない。「一日の苦労は一日にて足れり」というように、きょうはまたきょうの運命がひらける。きのうの分までは背負っていられない。毎日が新しく、毎日が門出である。」
就寝前にスマホなど電子機器をいじらない。
これはよく言われていることである。就寝の2時間前には、スマホやパソコンの電源を落としておこうと、これには我々の睡眠に深く関わりのある「メラトニン」という物質が関係するようだ。
人間が規則正しいサイクルで睡眠と覚醒をおこなえるのは「メラトニン」というホルモンのおかげです。しかし、テレビやパソコンをはじめ、スマートフォンやタブレットの光を夜間に浴びると、このホルモンの分泌量が抑制されてしまいます。
したがって、睡眠が浅くなり、身体に不調をきたす場合がある。
寝室には綺麗な空気を取り込む。
意外と知られていないことだが、快眠のためには寝室によい空気を取り込むことが重要だと言われている。
文筆家の千田琢哉氏は自身の著作「人生の勝負は、朝で決まる。」でこのように述べている。
人生の勝負は、朝で決まる。: 「結果を出す人」が続けている52の朝の習慣
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朝起きたら窓を明ける人は多いが、夜寝る前に窓を明ける人は少ない。だが本当は、夜寝る前にこそ、窓を開けて換気することが睡眠には大切なのだ。
なぜなら十分な酸素を寝室に取り込むことによって、あなたの睡眠中、体に十分な酸素を取り込むことが出来るからだ。
ほんの数分間でもよいので、室内の喚起をきちんとして新鮮な空気を取り込んでおくことが大切であろう。
枕は自分にあった高さの枕を選ぶべし
私は以前低反発枕を使用していたことがあったのだが、肩こりや頭痛に悩まされていた。枕の高さを測定し、自分に合った枕を選択したところみるみるうちにその症状が改善された。
あのイチローも遠征先ではマイ枕を持参して出かけるそうだ。
( 自分の遠征先での持ち物を紹介するシーンは30:08秒から)
枕も自分に合った高さのものを選択したほうがよいだろう。
ほかにも睡眠の質を高めるコツについて以下のようにサイトがあったのでこちらにアップしておくことにする。
zi-gen.com
http://xn--ihq608e6ufombgx5c.biz/humin_sinsitu.htmlxn--ihq608e6ufombgx5c.biz
疲れをとるための何よりもよい方法は、やはり「質の高い睡眠」にこだわることだと本当に思う。
ラブ&ビジョン
最近本業とは別に複業という形で、ビジネスをしている人に会うことが多くなった。
ビジョナリーワークを提唱する鵜川洋明氏の本書にはこのビジョン(VISSION)について以下のような記述があった。
現状からは飛躍しているが、実現を信じることが出来る未来像
これは、「プロデュース能力」の著者佐々木直彦氏の引用であるらしいが、
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- 自分の未来がこうなったらいいな?
- こんなことができたらいいな?
不満は何かに向かうエネルギーへと変えていく。
以前研修会のグループ討議で、「会社の上司の不満」についてグループで討議をしたことがあった。
周りの方は上司のここがダメだとさかんな議論をしていたが、僕はそもそもこの議題への違和感を持った。
「不満なんてこういう場所で言うべきではありません。」と討議とは全く無意味な発言をして周りを完全に凍りつかせた。
不満がいい方向に働けばよいのだが、負の方向に行ってしまっては、取り返しがつかないところまでいってしまいかねない。不満についての井戸端会議には、さして興味がない。
愚痴や悪口がはびこる集団には、あまりよい未来を期待できないし、そもそもそういうものには加わりたくないというのが本音。もし自分がそういうことを言い出したならばそれを仕事を辞めるサインではないかと密かに思っているところだ。
以前友人が仕事の愚痴を延々と言っていたので僕は思わず、「そんなに仕事が嫌なら辞めちゃえば。不満があるっていうことは何かを変えるキッカケになるんじゃないの。」と辛辣なことを言ったっけ、
もちろん今すぐに辞めろというわけではないが、自分が望む方向へと少しづつでもよいからシフトしていくことが必要ではないかと感じている。
「不満」があるということは、実は「こうなればいいのに」という理想の姿があるからではないだろうか?逆にこの「不満」がないということは、現状に満足してしまう状態とも言える。
この不満について考えるとき僕はしばしばジャック・マーのある言葉を思い返す。
「人々の不満を聞くと興奮する。それが自分にとってのチャンスだから」
不満を感じているとき、それは何かを変えるチャンスではないのだろうか?
「本当はどうしたいのだろうか?どうなればよいのだろうか?」
そんな問いかけにより自分の今の状態に目を向ける絶好の機会なのではないだろうか?
不満とは、現状に満足しない姿勢を表す。僕はそのように解釈している。
社会人6年目となって少しづつ分かったこと。
新入社員のとき仕事で1番大切なものは何だろうか?と問われたとき僕は真っ先にこう考えたものだった。「自身のスキルである。」と、
それ以前にも自分の力や武器を高めることが必要だと思い、仕事に関する本や資格などに興味を持って勉強を積んだ。だが色々と知識をつけてみたが、周りとの距離は離れていくばかりだった。
大学の同期は、「会社の人間関係に疲れた」と言って転職していた。
そこで僕はこのことを理解した。
「どこで働くより、誰と働くか。」
仕事は自己完結であることはほぼないと言っていい。大体の仕事はやはり多くの人が関わることで成立するものだ。
人間は人と意思を伝えあい、協働しあうことで今日まで歩んできたと言ってもよい。
今までそういうものとあまり向き合ってこなかった僕であるが、社会人になってみてこの「人間関係」というものの大事さを少しづつ感じている今日この頃である。
お互いに言葉を交わし合い、共鳴しあい、一つのもの創り上げていく。
「共創」というキーワードが最近のマーケティングでも取り上げられている。
どんなに時代が変わろうとも、基本的なことは今も昔も変わらない。そして過去以上に今そして未来はよりこの関係が濃密になっていくだろう。
僕はこの先、誰とどんなところで働いてゆくのだろうか?
この問いは未だ続く。答えが見つかるまで、
成り行きで決まる人生って本当に良いのだろうか?
この間中学と高校の同級生と食事をする機会があった。
創意工夫こそ成長に大事なことではないか?
もう数年前だったか、僕が大学3年生のときに行った就活のセミナーで登壇された方が「会社に入って伸びる人の条件」という質問にこう答えていた。
外資系ソフトウエア企業で最初についた仕事はDM発送係という地味な仕事。しかし数年後史上最年長での部長昇格。グローバル全社員の上位2%に6年連続選出されるというその金田氏が大切にしてきたことは以下の働き方の鉄則というものだそうだ。
鉄則1 雑用のような仕事でも、与えられた仕事には全力で取り組む
鉄則2 プライドを捨ててあらゆる人に教えを請い、いいところを
真似る。
鉄則3 視点を変え『もっといい方法はないか』と工夫し続ける。
今日よりは、明日、明日よりは明後日と、少しづつでいいから。かならず改良や改善をつけ加えていくこと。
今日一日を精一杯努力しよう。今日一日を懸命に働けば明日が必ず見えてくる。今月を精一杯がんばろう。今月を精一杯がんばれば来月が見えてくる。今年一年を充実させよう。今年を充実させれば来年が見えてくる。
アナログとデジタルのいいとこ取り
今月から部署が変わり、デスクワーク業務から現場業務に切り替わった。
それと同様に電車内の移動も多くなった。
電車内の移動の最中で、仕事上の事務処理の時間を短縮しようと思い、micro soft mobileを入れている。
スマホなので文字は見にくいが、やはり単なる休憩の時間として使うよりよほどいい。
モバイル向け Office - iPad、iPhone、Windows Phone、Android 携帯
モバイルにもそういう機能があるならばやはり使わなきゃもったいない気がしてしまう。
アナログの良さとデジタルの良さを融合させて日々を生きていく。
僕はどうやらこういう付き合い方が最もよさそうだ。