不安を乗り越える
夜湯船に浸かっていると、突如不安に襲われ、自分だけがなぜか不幸に感じてしまうことがある。
なぜだか分からないが最悪のパターンをいつも想像してしまう。
明日ダメになる自分。この世界から消えてなくなる自分。
こんな不安って僕だけなのだろうか?
でも誰だって悩みはある。凡人でも名を残した天才でも。僕だけではないはずなんだろう。
不安は誰にでもある。だからどうにもならないものと受け入れて、真剣に毎日を生きていこうと思える。
その積み重ねの過程で、やがて自分だけのゴールが見つかったら、不安は過ぎ去り、あとは前に進むエネルギーが身体に道溢れていることだろう。
【解説】
仕事があまり満足にいっていない。恋人がいない。お金がない。この先どうなっていくんだろう?そんなことを考えていたとき、どうしようもなく不安に襲われていたことがありました。
しかしあるとき、ある有名なスポーツ選手のインタビューを見ていたら、彼もまたこの先の人生について悩んでいるようでした。
どんなに活躍している選手でも、同じように悩んでいるのを知り、こういう感情は僕だけではないんだと気付きました。
同時にどうしようもないものなのだと受け止めることにしました。
どうにもならないものと受け入れて、自分の行動でそれを帳消しにしようと心に誓ったものです。
しかしながら行動目標を達成したとしても変わらず不安は付きまといます。
どこに向かっているかがわからない。つまりゴールが見えなくなるということです。
しかしながらこのゴールが明確になると、そこに進んでいくエネルギーと安心感が芽生えてくると、僕は思うのです。
現状ゴールが見つかっていないならば、好きなことをとことんやってみることかもしれません。
周りの目を気にせず。思いっきり。
かくいう、私もそこに向けて前進している最中です。登った後の山の景色を楽しみながら。