2、3年前ぐらいの自分
数年前の自分の姿をなんとははしにふと思い返す。
あのときは、不機嫌な顔をして、不満や愚痴を垂れ流していた。
先の見えない不安と行き場のない感情を誰彼構わずにぶちまけていた。
そうでもしなければ、自分の中からあふれでてくる汚れた水を塞き止めることが、できなかったからだと思う。
強大な何かを求めては、何か違う?ということを繰り返しては、深みはまっていった。
あの頃から何が変わったんだろう?
環境は確かに変わった。もう1つ大きな変化は、少しだけ素直になったのかもしれない。
自分を認めて人を頼ってみた。素直に助けを求めるのもそれはそれで人間らしいと思うんだ。
【解説】
当時は、仕事に全くやりがいを感じられず、辞めることばかり考えていました。しかし転職する自信もなく、人にあっては、現状の不満をぶちまけている有り様でした。
何かしなければと思い、スキルや人脈を求めていました。少しだけ知識が増えると、それを持たない他人を少し軽蔑していたりもしました。
でも何も分かっていなかった。自分のことでさえも。
現状の不満ばかりいっていても周りは助けてくれるばかりか遠ざけるでしょう。結局は自分の責任な訳です。
まずは、行動してみること。そして困ったら人に頼ってみることです。全部自分で解決できるほどそんなに優れている訳ではありませんし…
でも誰でも言いわけではありません。僕なら誰に相談するだろうかと考えると悩みを共有できる人でしょうか。