どちらも正しいけれど?
貯蓄と保険の関係
よく「貯蓄と保険」は切り分けて考えなさいととあるマネー本には書いていたりする。
しかし保険会社のパンフレットには、「一生涯の保障に備えながら貯蓄もできます」などと書いていたりする。
これって、どっちが正しいの?と僕の保険のプランニングを担当してくれたFPの方に聞いてみたところ、
「どちらも正しいです!」と返答された。
そりゃそうか。
いずれかを否定したらFPとして保険の販売員として立つ瀬もなくなるしね。
トレード・オフ
人生は選択の連続であるという。
全てを手に入れることができないからこそ、選びとっていかなければならない。
これを経済学でいうと「トレード・オフ」というらしい。
常に2つの選択肢を天秤にかけながら毎日を生きているといっても過言ではないだろう。
何かを得るためには何かを我慢しなくてはならない。
左手と右手と手は2つあるが、2つ1辺にはなかなか手に入れるのは難しい。
時間も限られている。
正しい判断って?
じゃあさきほどの「貯蓄と保険」の関係って、どちらが正しいんだろうか?
結論から言えば、どちらを重視するかで、決まってくるのではないかと、
特に保険ってどういうものかはよくよく考える必要があるとは思う。
やはり基準とか軸が持てるようになるかが「正しい判断」をすることの分かれ目なんじゃないでしょうか。