価値と意味づけ
オフィスで働いていると、よく思うことがある。
「オレの価値って何なの?」って
外からお金を引っ張ってこれるわけでもないし、何か役に立てている実感もない。
出てくるのはため息ばかりである。
ふとそんな時、A4のコピー紙をストックルームにひたすら収納している女子社員をみかける。
彼女はどう思っているだろうか?
ふとそんな時、かつて野球部での自分を思い出した。
僕はずっと補欠だった。かといって裏方の仕事を真面目にやっていたわけでもなく、ただ何となくやっていた。中途半端だったかもしれない。
ただ野球部という集団に属していただけだった。
今の僕も何となく会社という集団に属しているだけなのだろうか?
こういう時やはり意味づけは必要だ。
自分の存在を見失ってしまう。
裏方であれば裏方らしく、働きやすいような環境を、
求められているのは、そういうことかもしれない。
女子社員の姿を見て何だかそう感じることができた。
変な意味じゃないけれど、