お悩みマンの未来日記

今感じたことを未来につなげるために、1人の働き人として役立つ記事を発信します。

読書備忘録1 「早朝起業」

やりたいことってたくさんあるけど、時間がなくてできないわ。なんて思っている方は少なくありません。私もそうです。

時間活用は永遠のテーマですが、その1つの方法として、
 
朝早く起きること

 

とてもシンプルですが、これがなかなか続かない、でもこれを続けたことによって、人生が大きく変わったそんな人の本を紹介したいと思います。
 

 

早朝起業―「朝5時から9時まで」の黄金時間を自分のために使う方法

早朝起業―「朝5時から9時まで」の黄金時間を自分のために使う方法

 

 

 
著者の方とは、実はお会いしたことがありまして、動画編集の講習会に参加したときに講師を務めて頂いたのがきっかけです。
 
後で知ってびっくりしましたが、まさか起業家だったとは、
 
松山さんは、会社勤務をされながら、早朝起業家として書評のメールマガジン、大学の客員助教授も務められている方とのこと。
 
本の中身を一言でいうと

 簡潔に言ってしまうと、本のタイトル通り、「朝早い時間を活用して、自分のための時間を作り、やると決めたらやってみよう。」ということが言えると思います。

 
 
著者では早起きの効用について述べています。
1.無駄時間が減る
2.無駄時間が自分時間になる
3.家族とのきずなが深まる
4.朝の景色に心が洗われる
5.本業もはかどる。
そもそも無駄時間とはなんでしょう?
著者はこう言っています。
無駄時間のことを「非略奪時間」とは、その最たるものは。
1.通勤電車(著者は痛勤とも)、
2.食事の時間
3.テレビの時間、
特にこの通勤時間ですが、私は片道30分ですから、往復1時間。それを年間の通勤日数にすると、
 
1(時間)×250(日)=250時間/24=10日分
 
私の場合、10日分の時間ですが、もし往復2時間の方であれば20日、3時間の方であれば30日となってきます。
 
この無駄時間を自分のために使うことで時間は伸びるとも考えます。
著者はこれを新・相対性理論とおっしゃっています。
相対性理論については、割愛しますが・・・
 
具体的なこの時間の活用としては、
・日々満員電車に揺られながら、ストレスを抱えて行くよりも少しだけでも早い時間に起きて電車内の時間を有効活用すること。(→ちなみに著者は電車内を動く書斎と定義づけています。)
・いつもと同じ同僚と世間話しながらランチタイムを過ごすよりも、大事なお客さんとあって話をするとか、(→ちなみに経営コンサルタント大前研一さんは、この時間をお客さんとのランチタイムに当てていたようです。)
・家に帰ってきて何となく見ているテレビをつけるのをやめて、早く寝る習慣をつける。(→ちなみに我が家はテレビを処分しました、それまでは根っからのテレビっ子でしたが)
 
そして、最終的にこの自分時間を増やすためには、
計画的な時間の使い方
早く寝ること
目標を持つこと
計画性とは、「ここから、ここまでは、あのことをやろう。」という使い方なんだそう。そして早く寝ることで早く起きられる。
またやりたいことのための早起きなんだ。そのやりたいという意欲が大切なんだと思います。
 
著者はベネットの格言を引用して、
「1日の3分の2の時間(16時間)を3分の1を占める時間に過ぎないとしてしまうなら、完全に充実した1日を過ごすことなど、どうやって望めようか」
「この16時間は、自分を磨くことに使え」

 

時間は平等ですが、どう使うかで決まってくると思います。
普段何と無く過ぎ去っている時間を少しでも有効活用する。この本がそのきっかけになればと思い、色々と書いてみました。
私もこの本を読み、ただいま絶賛朝活中。今日は5時起きで6時に電車に乗っており、満員電車のストレスを感じなくて済みました。
 
またこの本は、起業を目的とした本であるので、そういった方にもオススメです。よく言われている自己分析のやり方(SWOT分析など)や実際を早朝を活用し人生を切り開いた方々のインタビューも掲載されているので、参考になるかと。
 
結局はやるか、やらないか。
 
Do or do not・・・
 

 

自分の時間―1日24時間でどう生きるか

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自分の時間 (知的生きかた文庫)

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