ライフネット生命保険のセミナーに出席して考えたこと。
先日ライフネット生命保険の開業7周年セミナーに行ってきました。
題して、ライフネット生命保険 開業7周年記念感謝イベント 「経営陣×佐々木紀彦氏(ニューズピックス編集長) 新しい時代の働き方とは?~リスクとチャンスを考える~」
最初は出口会長から創業時のエピソードや現在について、その後岩瀬社長から現状の売り上げについてなど経営状況などについて説明がありました。
第2幕からは、中田常務とNewsPicks編集長の佐々木さんも加わり、新しい時代の働き方について討論形式で行われました。
僕自身ライフネットの保険に加入しており、様々なセミナーをやっていると聞いていたので、一度参加してみようと思ったところ。
「働き方」という今まさに自分がフォーカスしていきたい課題であるので、皆さんがどのような話をするか興味がすごくあり、セミナーの1週間ぐらい前からソワソワしてました笑
様々なテーマについて佐々木さんがファシリテーター的な役割で、出口会長、岩瀬社長、中田常務の3名がコメンテーター的な形で形で会は進行しましたが、この中で話題に上がったのが、「社会変化について」、「キャリアアップ」、「リスクの考え方」についてです。
「社会変化について」
3人とも共通していたことは、「生き方、働き方の選択肢が多様にあり、若い世代にとってはむしろよい時代ではないか」と肯定的に捕らえていました。
確かに「働き方」は自分で選択できる時代だと思います。短時間勤務をしながら、お子さんの子育てをする方、在宅介護しながらテレワークする方など、
若い世代も「大企業」に勤めることが「安定」ではないことに気づいている人もいるし。
岩瀬さんも著書で「どこで働くかよりも誰と働くか」が大事だと言ってような気がします。
ただしそれを「選択」する「勇気」があるかどうかの話ですけれども。
またこの社会変化について会社としてどう捉えているかだと思います。なるべくそういう社会状況に合わせて制度作りをしていくべきだし、特に組織のリーダーがそれを認識するべきでもあるとは思います。
また個人としてもより「人生」を面白くできる可能性に満ち溢れた社会に変わってきているってことなのかな?
「キャリア・アップについて」
会長の言葉で印象に残ったのが、「人生は人・旅・本」だということです。
つまり「いろんなところに旅をしたり、わからないところがあったら人に聞いたり、本でも読んで勉強したりして、いろんなことを知って、勉強すること」だそう。
知っていれば、いろんなことができるようになるし、自分の選択肢もふやせます。
これは同感。
ちまたにあふれているキャリア・アップなる本もあるけど、結局はその正体は「選択肢を増やすこと、つまり「できることをふやす」という大変シンプルなことだと思います。それが「キャリア・アップ」というビジネス言葉に化けているだけ。
あんまり難しく考える必要もないかなということではないですか。
「リスクの考え方」
再び会長の言葉を借りますが、「リスクはわからないからリスクだと」いうこと。
「コスト、つまり数字に置き換えることで、わかるようにする。」
確かに今社会全体に覆っている「なんとなく不安」っていうことも「わからないからとりあえず不安という言葉に置き変えて思考停止しているだけなのかな」と思います。それがわかるようになれば、不安なんて吹き飛びますし。
また岩瀬さんは「わからないからこそ、前に進めるんだ」といっていました。中途半端にわかってしまうと、行動しなくなることもありますからね。
セミナーの感想
ライフネット生命のコンセプトは、「人生に、大切なことを、わかりやすく」この「わかりやすく」を会長自ら体現しているのが会長の話す言葉から実感できました。
聴講者から来る質問にも「わかりやすく例を挙げて説明していたのが」すごく印象に残りました。
とにかく「誰にでもわかりやすい」っていうのは、社会に求められているっていつも思っています。
HPを見ると、そういう理念がすごくよくわかります。
気になった人は以下確認。
すごくもやもやしていたものが、晴れたような気がしました。とにかく
「できることをふやしていこう」
最終的にセミナーに参加して思ったのが、そういうシンプルなことです。
すごく単純だけれども笑
来週もまたセミナー参加してきます。ではまた。