寒さが与えてくれるもの。
これはきっと寒さのせいだ。
身体が思うように動かないのも、今を楽しめないのも、ため息がでるのも。
そうだ、冬の寒さのせいだ。
寒さには慣れているはずだけど、身体がどうやら受け付けてくれない。
春が待ち遠しい。
でも冬の寒さに鍛えられたあの頃を思い出すと、寒さが強さも与えてくれたんだと思う。
【解説】
私は、どうも寒さが苦手です。冬山でスキーやスノーボードに興ずる人々の気持ちがよくわかりません。一度そんな疑問を彼らに聞いてみたいと思ってもいます。
むしろ寒いところにいるよりも、暖かいところにずっとくるまっていたいです。
冬というのは、生物にとっては、準備期間なのかもしれません。それは熊が冬眠するというように。
スポーツをやっていた人間からすれば、冬は身体をいじめぬく季節です。ランニング、筋トレを通して、自分の弱さを実感し、逞しさを手にいれる期間です。
むしろこの期間を1年を通したよいスタートにできるようにしていきたいですね。よい状態で春を迎えられるように…。