孤独の貴重さ
独り身が長い夜に、不安で眠れないことがたまにある。
せめて側に誰かがいる安心感にひたりたいと思うことがある。
誰かにすがることも、集団に群れることも、一瞬は、寂しさをまぎらわせてくれる。
人は鏡だ。思わぬ自分を引き出してくれる。
しかし孤独になったとき、改めて思う。
自由だなと。
自分の心の声に耳を澄ませ、研ぎ澄ませる貴重な時間が孤独の中にはある。
忙しさの中にも、意識的にこの時間を作り出せたなら、どれ程良いだろうか。
【解説】
年末大学時代の友達が泊まりで遊びにきていました。大学のときの友達ですからお互いのコトや身の上話など、くだらない話でも割りと盛り上がりました。ただ彼には本音で語り合える貴重な間柄なのでとても安心して話せます。
通算で3泊ぐらい泊まったと思います。
彼が帰った後、数分後に自分との対話が自然と始まっていることに気付きました。
そこで改めて独りでいることの時間って貴重なことなのだと実感しました。
人と会って話す時間も重要ですが、こうして自分との対話をする時間もより重要です。