少しづつでも段取りをよくしておこう。
私は次の動作に移るのが致命的に遅い。巷ではどんくさいといわれている部類に入る人間である。
だからいつも遅れる。誰かと電車移動をしていて、改札を出ようとしたとき慌てて財布を探すなど、とにかく間が抜けている。
そこで考えたのが、「少しづつでも段取りをよくしておく」という心構えである。
これはなるべくならば、「人を待たせない」ようにしたいとの自分なりの気遣いでもあり、失敗するたびに試行錯誤を繰り返してきた。例えば、
などなどほかにも考えられるべきところはあるが、「段取り」というものを試行錯誤しながら自分なりに編み出したものでもある。
至らない点は反省し、次につなげる。これは「段取り」に限らず、あらゆる側面において重要なところだと感じ、心に留めている。
折に触れて、読み返す稲盛和夫氏の働き方のエピローグにこんな一説がある。
人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力
いずれもがプラスになるよう働きかけ、自分にとって良い結果をうめるよう精進したいと思う。