芸は身を助ける。なおかつ複数あるとなおさらだ。
先日あるお笑い芸人のライブに行ってきた。
観客参加型のライブで素人も混ざっていたので、少々雑な部分も見受けられたが久しぶりに心の底から笑ったような気がして楽しかった。
当然プロも参加しており、テレビで大活躍中のあるものまね芸人も出演し、会場を大いににぎわせた。
そして驚いたことがあった。そのものまね芸人は、特定の人のものまねをする芸人だと思っていたが、なんとメドレー形式に則って、様々なものまねを実演して見せた。
本当にさながら名人芸であると思った。
ものまね芸人は、そのものまねをする人物の動向により仕事への影響が出てくるように思う。当然そのものまねをされる人物が不祥事を起こしたなどした場合や人気がなくなった場合は、自然と出番が減ることになる。
何事も先を見て、できることを増やしていく。できることが増えれば、様々なところから仕事をもらえるようになる。
ある上場企業の会長が、「キャリアアップはできることを増やすこと」とおっしゃていたのを今でも思い出す。
現状に満足せず、今よりももっと良い姿を明日に見出せるようチャレンジを続けなくてはならない。