社会人6年目となって少しづつ分かったこと。
新入社員のとき仕事で1番大切なものは何だろうか?と問われたとき僕は真っ先にこう考えたものだった。「自身のスキルである。」と、
それ以前にも自分の力や武器を高めることが必要だと思い、仕事に関する本や資格などに興味を持って勉強を積んだ。だが色々と知識をつけてみたが、周りとの距離は離れていくばかりだった。
大学の同期は、「会社の人間関係に疲れた」と言って転職していた。
そこで僕はこのことを理解した。
「どこで働くより、誰と働くか。」
仕事は自己完結であることはほぼないと言っていい。大体の仕事はやはり多くの人が関わることで成立するものだ。
人間は人と意思を伝えあい、協働しあうことで今日まで歩んできたと言ってもよい。
今までそういうものとあまり向き合ってこなかった僕であるが、社会人になってみてこの「人間関係」というものの大事さを少しづつ感じている今日この頃である。
お互いに言葉を交わし合い、共鳴しあい、一つのもの創り上げていく。
「共創」というキーワードが最近のマーケティングでも取り上げられている。
どんなに時代が変わろうとも、基本的なことは今も昔も変わらない。そして過去以上に今そして未来はよりこの関係が濃密になっていくだろう。
僕はこの先、誰とどんなところで働いてゆくのだろうか?
この問いは未だ続く。答えが見つかるまで、