東京オリンピック後の10年後について考えてみる。
東京オリンピックの跡地のゆくえ
まだ東京オリンピックは始まってもいないが、どうやら選手村については終了後は、マンションやショッピングモールになるらしい。
ちなみに経済危機のあったギリシャは第2位で、約1.77倍らしいが、参考元は以下の通り、
かつて選手たちが派手に彩ったスタジアムはこんなことになっているらしい。
参考元:
海外「たった10年で…」 廃墟化したアテネ五輪のアリーナや野球場、プールが切なすぎる… 【海外の反応】 : 海外の万国反応記
かつて長嶋ジャパンが戦った野球会場は、
無残にも荒れ果ててしまっている。
これは少し大げさかもしれないけれど、少し未来のことについて考えてみたい。
よく「2020年」問題なることが言われているが、もう少し飛躍して2030年後、つまりオリンピックが終わった10年後の未来についてである。
2030年の働き方
2030年にどのようなことが起こるのか、人口のおよそ3人に1人が65歳以上の高齢者世帯がしめるということになる「超高齢社会」ということだ。
出展:国立社会保障・人口問題研究所が発行している日本の将来推計人口 (平成 24 年1月推計)http://www.ipss.go.jp/syoushika/tohkei/newest04/gh2401.pdf
また働き手の世代(生産年齢)は逆に減少傾向にある。
生産年齢の低下はGDPの低下を招く、これから日本社会が右肩上がりに成長していくことはないのかもしれない。
こういう世の中で個人の働き方はどう変わるだろうか?
ひとつこういう考え方があるらしい。
「サステナブル・キャリア」=持続可能なキャリア
リクルートマネージメントソリューションズの古野庸一氏によれば、このサステナブル・キャリアとは、個人のライフイベントに応じて働き方を変えるキャリア構築だという、
このキャリア構築の中を築くには、「報酬や会社の知名度といった従来の基準ではなく、自分なりの基準で仕事を選ぶことが大切」だと氏は説いている。そしてその基準とは以下の3つだとしている。
1、仕事を通して社会に貢献していると感じられるかどうか。
2、自分の能力を十二分に発揮していると感じられるかどうか。
3、ワークライフバランスを保てるか。
15年後、僕は40代になっている。そのとき僕はどうしているだろうか?
自分の能力を通してきちんと社会に貢献できる大人になっているだろうか?
家族を幸せにできているだろうか?
時代の変化と向き合って、自分の進む道を歩んでいければと思う。
逆に言うと、「個人」にチャンスが生まれる世の中になるのかもしれない。
とりとめのない記事となってしまったが、大事なのはやはり「個」であろうと思う。
さて明日もがんばるか!
それでは!