個人としてどうあるべきか?
最近よく考えることがある。
「自分はどうなりたいのか?」ということについてである。
おそらくこれは、誰もが1度は考えることだろう。
それなりに会社に就職し、ある程度の仕事をこなせるようになり、今後を見据えていくことについて。
「このまま同じ会社で働くか?、転職をするか?、それとも将来の起業を前提した動きをしていくか。」
だけれどだいたいは無数にある選択を指折り数えながら、時間をただぼんやりとすごしている。
ここで最近気づかされることがあった。
最近知り合いのつてである事業家の人に合わせていただいたが、
その人いわく、「やりたいことよりもなりたい状態をイメージすることが大切」だとおっしゃっていた。
やりたいことがないという人は世の中にほとんどいないと思う。「あれがやりたい」「これがやりたい」と何10個とでてくるはずだ。
ただそれをすべてやりきることはほぼ不可能に近い。そうして段々忘れていき、しまいにはそれがなかったことになる。
「俺の本当になりたい状態」って何だろうか?その問いに1つの考えが浮かぶ。
お金と時間に自由になることができたら、本当に自分のやりたいことが実現できるのではないか?
これはまだ仮設の段階に過ぎない。ただ一人ひとりが「会社」という単位を離れて「働き方」ということについて真剣に向き合わなければならない時代に来ていると私は感じている。
個人の人としてのあり方が今こそ試されている。