どんな価値を提供したいですか?
「価値は使命であり、存在意義でもある。」
最近改めて価値について考えていました。
会社の全体の打ち合わせで、部長が言っていたこと。
「お客さんに更に信頼されるメーカーでなければならない。」
信頼されるって何だろうか?と僕は考えました。
それは、ここに任せれば安心だよね。と思ってもらうこと。更に言えばここのメーカーのこいつに任せればちゃんとやってくれる!と思ってもらえること。
そんな安心してお任せできることこそ価値だと思いました。
わたしが存在していること。更にその会社の一員であるからこそ果たすべき使命。
自分の存在が相手にどんな価値を提供しているのだろうか?そんなことを向き合って考えてみると、僕はとても大事な仕事をしているんだと実感を持って言えます。
改めてそういったことを考えてみてもいいかもしれません。
コンプレックスって別に悪いことじゃない。
人とうまく話せない。そんな悩みがあって、どうにか話さないようにしようと心がけた。
話すこと、コミュニケーションをとることから逃げていたんだと思う。
どうしても話さなければならないとき、自信がなくて、とにかく苦しかった。
そんなとき、あることがきっかけで、コミュニケーションは話すだけでないことを知った。
「 書いて伝えることも、コミュニケーションの一部なんだ。」
そのことを試したら、伝わることがなんだかうれしく感じられた。
書いて伝えること。これは僕の武器だといえるようになった。
コンプレックスは欠点ではない。むしろ創意工夫でなんとかなるんだと自信が持てた。
【解説】
僕は話すのが苦手です。それは社会人となった今もそうです。
うまく話せなくて、怒られる。自信を無くすの負のスパイラルでした。
書いて伝える。そのきっかけになったのが一冊の本です。
- 作者: 岩瀬大輔
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
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その項の中で、「質問はメモを見せながら」という項目がありました。
書いて伝える。事がいかにメリットがあるか書いてあったのです。
つい先日、開業前からお世話になっている社外の人と昼食をご一緒しました。そのとき「一応ちょっと考えてきたからさ」といって、お店のカウンター席で、一枚の紙を渡してくれました。<中略> A4用紙3分の1程度の大きさの、箇条書きのシンプルなものでしたが、その人は3つの助言をわざわざ紙に書いてきてくれたのです。理解しやすかったと同時に、うれしさを感じたことを覚えています。思考を伝えるには、紙に書くことが望ましいと再認識しました。言葉が紙に残されていることで、思考も残るからです。
書いて伝える。ことがこんなに相手に伝わるものなのか。それを知った翌日試してみたら、
先輩社員から、「こんな方法もあるんだな。とても分かりやすい。ありがとう。」とお褒めの言葉をいただいたものです。
ビジネス上のコミュニケーションって結構話すことが多かったりします。
でも結構忘れてしまったりすることもあります。
そんなときこそ、メモ書きで要点をまとめて伝えてみるということが、逆に効果的だったりします。
今コンプレックスを感じていても悪いことではないのかもしれません。
僕は、話すことが苦手だったからこそ、書くということに希望を見いだせたと思っています。
これからは目的や目標を自分で見いだしていく生き方がスタンダードになる。
これから、社会がどう変わっていくのか?
思えば僕はひとりになったときつねにこんなことを考えている。
不安は希望に変わるだろうか?希望は勇気に変わるだろうか?
スタンダードなんて大袈裟なのかもしれない。
でも確実にそう思うことが僕にとっては前に進んでいける勇気が出る。
だから目的や意義を自分の中に見いだせることが重要なんだと思う。
見つけることができれば、それがより着実に生きていくことに繋がるんじゃないか?
【解説】
これまでの時代って、「良い会社には入って、定年まで働いて、それまで貯めてきたもので余生を過ごす」
というイメージでしょうか。
僕らの時代って、「モノがありふれていて、選ぶ自由もあって、だけどこれから経済が縮小して、
年金ももらえなくなりそうだから、果たしてどうなんだろう」って感じですか?
選択肢が無数にあるからこそ、悩みます。これから起こるかもしれないこと。不安です。
でも自分で選び取れるから、楽しいのではないかとも思います。
以前僕は、ブログを書くきっかけになった出来事を書いています。
その中で、母の職場で厄介者扱いを受けていた方のエピソードを書いていたのですが、僕はそこでなんとなく自分の使命に気づいたような瞬間があったものです。
- 「なぜその人の特性に目をつぶって、見向きもしないで非難をし続けるのだ。もしかしたら環境さえ変われば、もっとその人が輝く場があったのではないか?」
そうだ、僕は今後の社会に「可能性」を見出したいんだ。それを多くの人に伝えていきたいんだ。と思ったものです
ある人がこんなことを僕にかけてくれました。
- 「目的とは、自分の存在する意義であり、目標とはその手段。」
目的とは、終わらないもの。目標とは、終わりがあるもの。
目的こそ、自分の人生のゴールで在り、そこに向かって走っていく手掛かりになるんじゃないか
とも思います。
混迷の時代の中で、自分を起点としていく生き方。それこそがスタンダードになるはずです。
それぞれが「自分の存在」というものを今一度見つめなおしてみてもよいのかもしれません。
お金と人生について
お金があったら、何がしたい?
僕はこれにうまく答えられない。
手元にある日たくさん入ってきても、多分よくわからず使っている。
せめて興味のあるものを好きなだけ買う自由はほしいけれど。
誰も教えてくれないから、ずっと悩んできた。学ぼうと思ったけれど、知っていても使いこなせなければ、ダメだと思った。
ひとつ言えることは、自分の生き方を決める上でお金は欠かせないツール。それを叶える手段。
自分は、何年後、どこで何したいの?
【解説】
お金があったら、何がしたいですか?
以前私は、こんなことを書いてました。
http://blog.hatena.ne.jp/cathymondroll/cathymondroll.hatenadiary.jp/edit?entry=6653586347154590876
そこで、お金があったらなら、
「好きな時間に好きな場所に行って写真を撮りたいだけ撮る。」といっていました。
今はどうなんだろう?
やりたいことも重要です。しかしやはり思うことは、生きることとお金ってやっぱり切り離せないことなのかな。
お金の勉強をして最終的に思ったことはそんなことです。
お金の稼ぎ方を知っている人はいても使い方を知っている人って少ないと聞きます。
どこにいて、何をしたいのか?
それを思い描くだけでも、使い方ってもしかしたら変わってくるのかもしれませんね。
言葉のスイマー
伝えたいことがあるのに、実際にいってる言葉が反比例してなくて、伝わらない。
そんなとき、もどかしいと思った。
言葉を自由に使いこなせたら、どんな人生が待っているのだろうか?
言葉の海を自由に思うままに泳いでいきたい。
そんなことを強く思って、またスイムする。
【解説】
伝えたい言葉があるのに、相手にうまく伝わってないってこと、ありますよね?
特に相手の反応が悪いと、そういう伝え方の悪い自分に何だかガックリきてしまう。
うまくしゃべれないこと。それは、確かに僕のコンプレックスかもしれません。
だから余計に思うのです。言葉を自由自在に操りたいと。
自分が生み出した言葉が、誰かの心に響いて、それがまた広がって、大きな波になっていく。
言葉を使って僕は、誰かに勇気や希望を与えたいんだと思っているのかもしれません。
そんな世界を目指しています。
表と裏
コインにも表と裏があるように、人も表と裏がある
。
表の自分は、そこで求められている役割を忠実に演じようとするが、ときたま裏の自分がそれを制しようとする。
どちらが正解なのか?こうしなければならない。って言う場合は、多分表が正解なのかもしれない。
しかし、こうしたいと言う場合は、もしかしたら裏が正解なのかもしれない。
重要な事象はもしかしたら、舞台で起こっているのではない。もっと重要なことは舞台裏で起こって来るのもか知れない。
【解説】
大事な判断、決断をするとき、どちらが正しいのだろうかと考えることがあります。
例えば仕事であれば、社会人である以上決められたルールに則って判断する場合は、ある程度表の自分を演じなければならないと思います。
しかし人生という中で考えれば、裏の自分がどう考えているか?というところも考える必要があるのではと思います。
特に今の世の中、決められたレールや役に立つ資格を則っていけば安心といわれる時代ではありません。
裏の自分が、つまり本当の自分が何を考えているか?それに向き合って考えていくことが今後は重要なことなのかもしれません。
表の自分と裏の自分のギャップを出来る限り少なくしていくこと。これがより良い生き方なのかもしれません。
もっというと世の中のこともです。表で起きている事象がすべてではないこと。むしろ裏で起きていることこそが重要なことではないかとも思うのです。
昨今のビットコイン騒動も、表の熱狂だけがとりだたさせている感じがしてなりません。
こうやって、富めるものはますます財産を増やし、破れたものは、脱落していく。これが今の世の中かもしれません。悲しい限りです。
僕にとってのHERO
どうにもならなくていっそのこと逃げたしたいと思ったとき、僕にはHEROがいた。
HEROが頑張っている姿を見て、明日も何とか立ち上がることができた。
いつかHEROが勇気をくれたように、僕も誰かにとって少しぐらい勇気を与えるような存在であれたら。
僕が今表現をしているのは、そんなことなのかもしれない。
【解説】
こどもの頃、落ち込んだとき、逃げたしたくなったときに思い浮かんだのはテレビに移るイチローだったり、松坂大輔のことでした。
彼らが頑張る姿を目に焼き付けるために、明日も頑張っていこうと思ってきました。
大人になってからは、仕事の壁にぶち当たって本当に悩みました。
そんなとき、職場の先輩や社外で出会った人が声をかけてくれて随分と救われたものです。
僕もそんな存在になりたいと、それから強く思うようになりました。
気にかけてくれることが嬉しかった。嬉しかったことを誰かにもしてあげよう。
存在するだけでありがたいのだと、そんなメッセージを発信していきたいと思うのです。
混迷する世の中で僕が伝えたいことは希望なんじゃないかな。とふと思っています。